ASCASO社のエスプレッソマシンのマニュアル和訳したり、映画の感想文、たまに恋愛相談。

tomatojuicer222's diary

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【IT】モバイル環境をSIMフリー化したい話

やりたいこと
softbankの二年縛りが切れるタイミングでSIMフリー化したい。検討中の足あとメモ。

 

目的
バイル環境をSIMフリー端末×格安MVNOに乗り換える。

目的としてはこの記事から一年ちょっと後に発表されるであろう「iPhone7s」を目標に据えて、自由なタイミングで機種変更できる環境をつくる。また長期的には大手とフリーの差が縮まってくると思っていて、その時々の家族構成とか状況に応じて最適な会社を渡り歩けるように練習しておく。
ちょうど今月から2か月が二年契約の解約可能月なので、乗り換えの計画と乗り換え先各社の検討を行う。

 

計画
今のiPhone6は端末自体がSIMロックされている。一時的にAndroidSIMフリー端末に買い替えてMNP。一年で元が取れる範囲であれば短期的に多少の出費もOK。

またそれとは別に奥さんのiPhoneは九月の新端末が出た時点で買い替え。最近の端末であればすぐにSIMフリー化できるので、機種変のタイミングでキャリアも変更。

 

現状
今の通信料は¥3000/月くらい。9月以降は月々割が消えて¥6000/月になるので、その範囲内でトントンくらいならまぁOK。
奥さんは通信量1Gも使ってないのに¥9000/月とか。二年契約の違約金払ってでも早急に手を打つべきな気がする。

 

ざっくり条件
いろんな申請に携帯の電話番号を使ってる。現状でのデータ使用量を極端に我慢するのはむり。この二つを念頭に整理すると以下。
MNPで今の番号080のまま通話ができること
・月7~8GBくらいのデータ通信(自分用)
・月1GB使えれば十分なデータ通信(奥さん用)

条件にマッチしそうな対応SIMは以下の3つ
・FREETELの使った分だけ段階型(¥990~最大¥3400/10G)
ビックカメラのOCN定額(固定¥3000/10G)
DTIの定額(固定¥2900/10G)
この三社であればとりあえずの条件は満たし、値段も¥3000前後乱数一割程度で一致。詳細を以下で検討。

 

各社のメリットデメリット詳細
・FREETELの使った分だけ段階型(最大¥3400/10G)
メリット
回線の安定/段階型定額なので節約すればかなり安く済む
デメリット
10G以降の追加購入や複数SIMでのデータ量共有ができない/今最も伸びている会社で、ハイペースなユーザー増加に対応できるか
その他ポイント
カタログに表れない特徴として社長が"わかってる人"っぽい。広告に佐々木希を使おうとも大事な安さと速度という点はきちんと守ってくれそう。決して安かろう悪かろうではなく、大衆向けに展開できる品質を確保できたからこそ宣伝を始めたという感じ。ちなみに契約者が増えて会社として強くなった分は、自社企画の端末の質でユーザーに還元している感じ。そのためAndorid端末を選ぶなら本体価格と性能のバランスが超強い。半面、将来iPhoneを使うことを考えると自社企画の端末の質が良いことはそこまでメリットではない。あくまでもデータ通信の快適さで還元してほしいところ。あとはビックカメラヨドバシカメラ内に間借りの実店舗を持ち、街の小さなケータイショップップにありがちなDQN頼みではないのが好感。これならサポート力もそこそこ期待。

 

ビックカメラのOCN定額(固定¥3000/10G)
メリット
ビッグカメラの企画であり端末購入時のセット割りが強い。(本体20%OFF+SIMカード代OFF)
OCNはもともとドコモの系列であり(名目上は)回線を優先してもらえてるらしい
デメリット
口コミでは混雑時間帯が遅そう。(メリット欄に記載した店員の話とのギャップが怪しい)
追加容量を買う場合、¥680/0.5Gという価格が問題
その他のポイント
FREETEL自慢の利益還元ポイントであるFREETEL端末すら(FREETELよりも)安く買える。初心者である自分には最初の選択として向いてるかも?ビッグカメラ企画なら信頼できそう、ただしOCNは過去の経験上あんまり好きじゃない。

 

DTIの定額(固定¥2900/10G)
メリット
追加データが¥600/1Gと格安
SIM追加でデータを分け合える
10ギガ目いっぱい使ったときは最安
デメリット
ビックカメラでの取り扱いなし

一番安く安定感あるが、情報が少ない。SIMの選び方に慣れてきたらあらためて検討する感じか。

 

現時点での考察
DTIは通販のみなのであんまり初心者向けではない。自分と奥さんのSIMフリー化がひとまずすんでから、子供が携帯持つようになったら家族みんなで乗り換えたらよさそう。あとはタブレットをアクティベートするとかのときに1契約で複数SIM使えるのは強い。FREETELの強みである自社製端末すらFREETELよりも安く買えるのがビックOCN。最有力。節約すればどこまででも安くなるのがFREETEL。普段ずっと家にいる奥さんにはよさそう。


今後の課題
・2016年7月~9月初旬までに検討を済ませる。(9/10がsoftbank解約の期限!!!)
・奥さんはiPhone7が出た時点で即買い替え、異論がなければFREETELにMNP。(SEがいいなら今日即日でも可)
・自分は奥さんと別会社を見てみる意味でもビックOCNにしてみようかな。ソフトバンクの月々割を精一杯まで使って九月にMNPする。その場合端末はビックカメラで安いAndroidを購入。


以下おまけ

契約外の二年縛り
 もともとiPhone4の発売日にsoftbankとの契約スタート。よくある二年契約。ほかの時期に解約すると違約金が発生するやつ。実は大手キャリアにはこれとは別に、契約に表れないもう一つの二年縛りがある。
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大手キャリアは端末価格を大きく割引してくれていて(正確には端末価格分を月々の通信料金から値引き)、この値引きは二年間継続するので、この「端末代金分の割引」という大手最大のメリットは、二年に一度機種変し続けるという縛りの中でもっとも得できる。反対にいうとこのタイミングで機種変場合割引がなくなるため、機種変した時と支払う金額は同じにもかかわらず古い端末を使うことになる。これがもう一つの二年縛り。

この辺、端末代金を分割で払っている人にはあまりなじみのない感覚かもしれない(支払いが完了すると同時に値引きも終了するため、月々の支払額はほとんど変動しないはず)。しかし初回一括払い派にとっては、同じ端末、同じ通信環境にもかかわらず二年目にして支払いが倍増する割高感はすごい。これに対して機種変をすれば再度二年間は割引が受けられる。結果として同じ金額払うならせめて最新の端末にしてしまおうという計算で、二年に一回機種変をする事になる。

誤解のないように書いておくと、これはキャリアがここ20年くらいめちゃくちゃ頑張って作り上げてきた「誰でもそこそこの携帯を持てる」ための超すごい仕組みです。決してユーザーから搾取するような意図をもった悪のシステムではありません。ただ個人的には、平準化された負担のうち本来「谷」だったタイミングでの割高感とか、現役で使える端末を手放すもったいない感、そして次に説明する機種変えたい欲から抜け出したいのです。
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こんな事情で二年に一回機種変をし、iPhone4→iPhone5iPhone6とメジャーアップデートの年に更新を続けてきました。順当にいけば今年のiPhone7が次の更新タイミング。

"s"へのあこがれ
iPhoneは数字の後ろに"s"なりなんなりの記号がつく方が勝ち組感がある。文字がつかないメジャーバージョンが画面サイズや質感、それに伴う中のパーツの小型化といったハード面でのアップデートなのに対して、"s"シリーズは機能/性能面に特化した改良という印象が強い。毎度毎度"s"の端末を使ってみたいあこがれを持ちながらも、二年に一度の機種変ペースを乱すのは前述の割引の権利を手放すことになる。二年に一回以外のタイミングでの機種変はセレブだけに許されているのです。。