ASCASO社のエスプレッソマシンのマニュアル和訳したり、映画の感想文、たまに恋愛相談。

tomatojuicer222's diary

ASCASO社エスプレッソマシンのマニュアル和訳を進めたり、映画の感想文、たまに恋愛相談

福音 前編

ほとんど全ての恋愛相談は「この人は私の事をどう思っているのだろう?」という悩みに集約されます。

 


どう思っているという言い方も正確ではなくて、早い話が「好かれてるのか」の判断の悩みです。
 
正直なところ、分かるわけねーだろボケが!!!と言いたい気持ちでいっぱいです。(聞かれたら実際そのように答えています。)

当事者であるあなたに分からないものが、会ったこともない第三者である私に分かるはずがありません。エスパーかよ。
 
誰が誰を好きとか嫌いとか、あの子が僕を好きかどうかなんて、気にする必要はありません。そういう遊びは中学生か、せいぜい高校生くらいまでに済ませておきましょう。
 
大人はどうすれば良いのかと言うと、相手の気持ちなんて考えるな!です。
 

我々全て同じ人間です。誰だって殴られるのは嫌だし、褒められれば嬉しい。そういった、悩むまでもない当たり前の感覚の方を大事にしましょう。多少の誤差はあってもだいたいの人に当てはまります。
それ以上の高度な情報戦は全て、あなたが勝手に膨らませた妄想でしかありません。少しばかり恋愛経験を積んだからといって、相手の気持ちを読み取れるなんて思う事がおこがましい。
 
この事を前提に考えると、ほとんどの相談事はとてもシンプルなやり方で解決してしまいます。話すことと話を聞くこと。これだけです。答えの出ない問題にメンタルをすり減らしている場合ではありません。
 
あなたが知っている唯一の正解は、自分の感情です。だからできる事といえば、私は好きですよと伝えるくらいしかないのです。あとは心配しなくてもあるべき関係に落ち着きます。悩む要素なんて1ミリもありません。
相手の気持ちを知りたいと思う事が悪いわけではありませんが、知ったところで勝率が上がるわけではありません。どうしても気になって眠れないなら、それも本人に伝えれば良いんです。
 
ここまで話すと、皆示し合わせたかの様にもう一つの疑問を投げかけてきます。
「ではどうやって好きになってもらえば良いの?」問題です。

後編に続きます。
 
補足
中学生高校生はなぜ許されるかというと、何をされたら嫌で何をされたら嬉しいかを身に着けている途中だからです。自分の感情/相手の感情の区別も結構怪しいです。まだそこの基準が定まっていないので、噂話や少女漫画の様な、相手の気持ちがわかるという状態に憧れてしまうのも無理はありません。
ま、お年頃って事で。