ASCASO社のエスプレッソマシンについてマニュアル和訳を勝手に進めています

tomatojuicer222's diary

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島唐辛子の越冬チャレンジ

関東で島唐辛子の越冬にチャレンジしています。

沖縄では多年草の低木としてそのへんで越冬するみたいですが、本州では一年草扱いの島唐辛子ちゃん。

 


関東ではまず苗では売っていなくて、種から発芽させるしかないのです。そしてこれがとても大変。
・収穫時期から逆算すると、種まきは2月。
・発芽温度は25~30℃。
・これを1~2週間キープ

・そもそも発芽や越冬に関してあんまり情報がない
2月に室温30℃を2週間キープするの、かなりハードルが高く毎年苦労します。本葉が出てくれば、ライトの発熱くらいでも十分育ってくれるんですけどね。

そこで発芽を目指すのとは別に、去年の株を室内で越冬できればと思い記録しています。

 

島子チャレンジ1株目(2014春~2015冬)
二月中旬に種まき~発芽後もGWまで室内で管理、数十個の結実に成功したものの、秋冬に放置したら枯れた。
この年は液肥ハイポニカ(+室内時は電球型蛍光灯)使用。
GW時点で40cm越え、最盛期は100cmくらいの株に育ち、50個くらいの唐辛子が収穫できた。

 

島子チャレンジ2株目(2015春~)
翌年も種から育て始めるも、発芽のタイミングが遅れたためか、GW時点でかなりひょろっと弱弱しい株。
年内の収穫をあきらめ、越冬実験用の株として土耕で管理。秋に20cmほどの株を室内に移し、ほぼ葉が落ちることもなく冬を乗り切る(一年目、難なく越冬成功)。
この辺から肥料を微粉ハイポネックスに変更(理由は、近所のユニディに売っていたから)。
春から屋外に。ただし全体的にひょろっとしており、つぼみはつくものの開花、結実せず。秋には60cmほどに成長した株を室内に移す。(二年目秋まで)
丈が高いため、小さな鉢+ライトではいろいろ不足らしく、2月中ごろに葉がすべて落ちる。(二年目冬)
ダメ元で、木質化した幹1本のみの20cmほどにざっくり切り戻し、情けない姿のまま室内に置いておいたところ新芽がモサモサ(二年目、まさかの越冬成功)
三年目ともなると幹の部分はかなり太くしっかりしていて、なんというか去年までは一切見せなかったやる気を感じる。今年こそは結実を期待したいところ。

 

島子チャレンジ3回目(2016春~)
さらに翌年も種から育て始めるも、発芽のタイミングが遅れたためか、GW時点でかなりひょろっと弱弱しい株。
年内の収穫をあきらめ、越冬+水耕栽培での実験用株に。秋までに50cmほどに育ったものの、結実はせず。(一年目秋まで)
寒い時期も余裕で乗り越えたかに見えたが、少し暖かくなってきた2月中頃に葉が落ちる。(一年目冬)
幹からは新芽らしきものが見えていたので、切り戻すとすぐに生えてきた。(一年目、越冬成功)。

 

島子チャレンジ4回目(2017春~)
ここまでの3株を総合すると、液肥ハイポニカを使っていた1回目が一番元気だったので、それを目指して再度発芽~育苗もチャレンジする予定。

 

 

その他メモ
 
発芽
理想は25℃~30℃範囲での変温、被土ありの明環境。
 
開花、結実
ネットで検索する限り、短日条件は結実に関係なく収穫できたという(実体験ベースの)記載も多いが、おそらくこれは誤り。
かなり厳密に短日条件を判定している気がする。
参考: http://www.trop.kais.kyoto-u.ac.jp/sota/mystudies/ECB2007.htm
 
個体差、地域差、肥料の差で偶然収穫できることはあるのかもしれないが、基本的には西南諸島系、小笠原諸島系ともに短日条件が必要みたい。
日没時刻から逆算して12時間程度を目安に、遮光してみる。
肥料は生育期には窒素多め、結実ではリン多めがよいらしい。市販品を使った水耕栽培ではそのへんの調整は難しい。見送り。